出生前診断

新型出生前診断(NIPT)を受けました。【後編】

検査を受けた体験レポです。

新型出生前診断を受けました。【前編】では、

新型出生前検査とはどんなものか、検査方法や料金、わたしが予約するまでのことなどを書きました。

後編では実際に検査を受けてみた体験談を書きたいと思います。

検査してもらう施設を決め、無事予約が完了しました。

12週でカウンセリング&採血

13週で検査結果を聞くことに。

ここで盲点だったのが、どちらの日も夫婦揃って受診しなければいけない、という点です。

検査結果によって、妊娠を継続するかどうかなど重大な決断をする必要があるので、夫婦ともに話を聞くことが必須なんですね。

夫は休みが取りにくい仕事だったんですが、とにかくこの日とこの日は絶対休んで!とお願いしました。

結局、休みを取ることは可能だったんですが、休む理由を聞かれて正直に答えたらしいんです。

夫「お腹の赤ちゃんに異常が無いか検査してもらうので、休ませてください」

う、うん…。できればそのへんはぼやかしてほしかったんだけどなー。まだ両親にしか妊娠報告もしてない段階だったし。

「そう言わないと休み取れなかったからしょうがないだろ」って言われちゃいましたが、必ず受ける!と決めてたけど、あまり他の人に受けたことは知られたくないっていう、微妙な気分だったんですよね。

金沢から東京の病院へ出発

ともかく、夫も休みが取れたので新幹線を予約し、いざ東京へ!

長男は事情を話して実家に預けて、当日の朝早く出発しました。

わたしはつわりは軽い方だったのですが、それでも長距離移動は結構体に負担がかかります。

新幹線は快適だったのですが、その後成育医療センターまでが遠かった…。

電車とバスを乗り継いで1時間くらいかかったかな?

一応マタニティマークをカバンにつけていったんですが、全然気づかれず…。電車で一度だけおばさまが席を譲ってくれたんですが、その他はずーっと立ちっぱなし!東京の人、冷たい…。

かなり辛かったです。お腹への振動も気になったし…。

自分が住んでいる地域に検査可能な病院がある時は、なるべく近いところを選んだ方が体の負担も軽くて安心だと思います。

まずはカウンセリングから

やっとこさ成育医療センターに到着して受付し、自分たちが呼ばれるまでしばらく待ちました。

番号が表示されて部屋に入ると、まずはカウンセリング。

といっても、事前にネットでリサーチして知っている情報を改めて説明してもらったって感じでしたね。

・3つの染色体異常のみに関しての検査で、それ以外の染色体異常についてはわからないこと。

・非確定検査なので、結果を確定するには羊水検査などの確定検査が必要なこと。

・確率は100%ではないので、まれに偽陽性が出ることもある。(NITPで陽性が出ても羊水検査で陰性になることがある)

・母体の血液の中に胎児のDNA情報が少ない場合、判定保留となることがある。その場合は再検査になる。

ということが主な内容だったと思います。

また、「陽性だった場合に、どうされるか夫婦できちんと話し合われてますか?」と聞かれました。

わたしは、陽性だった場合はお腹の赤ちゃんはあきらめると決め、夫とも話して理解してもらっていました。

これに関しても色々な意見があると思います。あくまでもわたしの考えです。

陽性だった場合も妊娠は継続する、出産後のサポート準備を妊娠中から進めるために検査する、という方もいらっしゃると思います。

それもその方にとっての正解です。

実際のところは、陽性が出た方の約90%が妊娠継続を諦めるという判断をしているそうです。

わたしの体験談に戻りますが、ここまでカウンセリングした後、聞かれました。

ドクター「ここまでの話を聞いて、本当にこの検査を受けますか?」

TAMIKO「はい、受けます。」

カウンセリングしてやっぱり辞める、という方もいらっしゃるんでしょうね。

わたしはもう決意は固かったですし、金沢からここまで来て辞めるって選択はありませんでした。

採血検査自体はあっという間に終了

そして、採血室へ移動して採血し、検査自体は10分くらいで終了。

カウンセリングも含めて、1時間くらいだったと思います。

この1時間のためにはるばる来たのかー!と、正直思いましたが、仕方ないですよね。

またバスと電車を乗り継いで、新幹線に乗り、自宅へ帰ったのは夜の8時過ぎ。

朝早くから1日がかりでやっと検査できました。

そして、検査結果が出るまでの1週間、そわそわ待ちました。

1週間後、また長い道のりをかけて夫婦そろって東京まで出かけました。

正直、郵送でもいいんじゃね?と思ったんですが、やはり間違いなく検査結果を伝えるためにそうしているんでしょうね。

受付を済ませ、番号が呼ばれるまでの待合スペースで待つことに。

ところがその場所は、前回カウンセリングを受けたのとは違う場所で、他に待っている方はもっとお腹の大きな妊婦さんばかりだったんです。

あれ?なんで?これってどういうことなんだろ…

手がじわっと変な汗で湿ってきて、不安で不安で、夫と手をつないでその時を待ちました。

番号を呼ばれて中に入るとすぐ、

「陰性でした」

と言われて、「あーよかったー!」と思わず声が出ました。

検査結果の紙をもらって、あっという間に終了。たまたまだったのか、通常そういうシステムだったのか、カウンセリングとは別の場所で結果を伝えることになっていたようです。変な心配しちゃったよ…。

何か説明もしてくれたのかな?喜んでボーッとしてたので、あまり覚えていません笑

行きの不安な気持ちとうってかわって、帰りはウキウキ。

新幹線を降りて、金沢駅の近くで2人でお祝いにトンカツを食べて、ノンアルコールで乾杯したのを覚えています。

両親にもさっそく報告。そして、検査のために会社を休むと伝えていたため、なぜか夫の上司にも結果をいち早く報告することになりました…。まだ義実家には何も言っていない時だったのに、報告する順番がおかしくなっちゃいましたよー。

実際にかかった料金は…

というわけで、検査料金と交通費などを含め、トータルいくらかかったかというと…

検査料金 約20万円

・交通費 金沢→東京間新幹線往復28,240円×2回分×2名分=112,960円

・東京駅から病院までの電車、バス代約1,000円×2回分×2名分=4,000円

・飲食代など 約10,000万円

ざっと計算して全部で約32万円!

めっちゃかかりました…。

これだけのお金をかけて、本当に検査してよかったの?と聞かれれば、わたしは迷わず「イエス」と答えます。

モヤモヤした不安から解放されて、その後の妊婦生活を精神的に安心して過ごすことができました。

ただ、もし陽性と検査結果が出ていたら…

実際に妊娠継続するかどうかと判断を迫られたら、もっと色んな葛藤があって、検査を受けたことを後悔したかもしれません。今となってはわかりませんが…。

そして、石川県在住の妊活中の方へ!

新型出生前診断できる施設が最近さらに増え、石川県でも金沢医科大学病院で検査可能になりました。

今だったら、こんなに交通費とかかけなくてもすぐ検査できるんだなー。夫も半日休とか時間休で大丈夫そうだし。とほほ…。

それだけ実際に検査する方が増えているってことなんだと思います。料金がもっと安くなればいいんですけどね…。

以上、高齢出産が増加傾向にあり、ますます需要が増えている「新型出生前診断」についての体験記事でした。

これから検査を考えている方に、参考になれば幸いです。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です